今となっては懐かしい ソニー THE11

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こういうのが50年前はハイテク(こんな言葉も今は古いのかも知れませんが)の最先端でした。当時の日本は世界最高の電子技術を持っていた様にも見えた一方で欧米に対するコンプレックスは残っていて、所謂舶来信仰の様なものは確かにありました。この頃のオーディオ雑誌をみると舶来品を矢鱈と褒める評論家と、舶来品なんぞ大した事は無い、コスパ最低で比較評価の対象にもならない、という評論家に分かれていました。この2つの方向性、当時はお互いに全く相容れないものの様に二つが存在していて、一方の雄が長岡鉄郎さん、もう一方は菅野沖彦さん、だったでしょうか。いずれも既に鬼籍に入られた方々です。今になって振り返れば、どちらにもそれなりの言い分はあり、特に目くじらを立ててどちらが正しいかという様な事では無かった様に見えます。日本は確かに技術、資金力、創意工夫で最先端にあり、機械としての性能という点では、世界最高のポジション近くにはいたはずです。一方で鳴らすソフトは基本的には西洋物が主体で、それを聴く耳や奏でる機械には本家本元に一日かそれ以上の長があったという事でしょう。輸入品なはコスパは悪いけれど、それが奏でる西洋音楽には聴くべきものがあったという事かと。話しが逸れました。このモデルの発売は70年だったでしょうか。超高感度で高音質というのが売りで、バスとトレブルに別れたトーンコントロールを備えた最初のポータブルラジオでした。デザインは出た当時の小生の印象は、折角最高のデザインだったIC11シリーズの洗練が一挙に失われたという、残念なものでしたが、今見るとそんなに悪くは有りません。但し、シャープで理詰めそのものだったソニーのデザインが多少浪花節的な華美なものに変わりつつあったという感じはします。ラジオそのものの性能や音についてはもう殆ど目覚ましい物はなく、BCLブーム迄は技術的な大きなハイライトは無かった様に記憶してします。この個体は耐久性が低めのソニーのはものとしては良い状態です。勿論内部のボロボロのスポンジや埃の溜まったスピーカー、接触部分、バント切替等は整備し、全体のクリーニングもしています。ボリューム類にガリは無く、3バンド感度良好です。11シリーズ全般にチューニングメーターが振れすぎるきらいはありますが、動作としては問題はありません。電池はお付けします。
カテゴリー:テレビ・オーディオ・カメラ>>>ラジオ・コンポ>>>ラジオ・ラジカセ
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ブランド:ソニー
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