美品ではありませんが整備済動作品です ソニー THE11 初期型

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

71年発売、定価は¥15500だったと記憶します。ソニーはソリッドステート11を65年に発表、縦型で両サイドにダイヤルを付けた先進的なデザインと性能の良さで忽ちヒットします。ソリッドステート11はその後2回のマイナーチェンジを行なって、そのチェンジ2度目のモデルに搭載されたチューニングメーター、AFCなどのギミックがその後の3バンドポータブルラジオのデファクトスタンダードとなります。その後3バンドラジオでは初めてICを搭載し、フィルム式のチューニングスケールを備えたIC11を発表、その洗練されたデザインと感度と音の良さでベストセラーとなります。このモデルとナショナルのワールドボーイGXがラジオブームの火付け役になった様で、この前後に日本の主だった電機メーカーは挙って3バンドラジオを出しています。このThe11は71年にベストセラーIC11のデザインティストから少し抜け出し、ブラック&シルバー基調乍ら、両サイドに茶色のレザーの様な加飾を加えて高級感を狙った様です。FM感度マイナス6db、出力2Wという大パワーも魅力的でした。但し、IC11のデザインが余りに端正で完成されていたせいでしょうか、この初代のThe11はソニーの思惑の様には売れず、半年も経たずにマイナーな改良型を矢継ぎ早に出し、出力も2.5Wに上げています。同時期のベストセラーであるナショナルのワールドボーイとは機能、性能面では甲乙付け難く、大出力ではナショナル、携帯性の良さではソニーという評価だったのでは無いでしょうか。但し、何度か此方で書きましたが、耐久性については発売されて半世紀以上経過した現時点で見ると、ナショナルの方がはるかに優れています。この個体はThe11最初期のモデルです。アンテナ先端欠品、電源入らず、動作するとボリュームが暴れる(急に音量が変わる),その他色々有りましたが、致命傷となるトランジスタの不良は有りませんでした。整備後には普通に動きます。ダイヤルライトも光ります。アンテナは同型の物を流用。動作面では問題はありませんが、11シリーズ共通の悪癖でFMではチューニングメーターが簡単に振り切れてしまいます。高感度である事の演出だったのでしょうが、やり過ぎです。音は中音量までは繊細な美音ですが大音量ではビビり音が出ます。異常ではありません。電池のみお付けします。
カテゴリー:テレビ・オーディオ・カメラ>>>ラジオ・コンポ>>>ラジオ・ラジカセ
商品の状態:やや傷や汚れあり
ブランド:ソニー
配送料の負担:送料込み(出品者負担)
配送の方法:佐川急便/日本郵便
発送元の地域:千葉県
発送までの日数:1~2日で発送

残り 1 5525円

(9 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 09月23日〜指定可 (明日12:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥299,000 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから